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株価指数と ETF· レッスン 8 / 8· 6 分

インデックスファンドの積立投資 Dollar-Cost Averaging

毎月決まった額を少しずつ買えば、価格が低いときは自動的に多く、高いときは少なく買えます。積立投資と一括投資を比べて、相場ごとの成績を見てみましょう。

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テキスト版の解説 · 株価指数と ETF レッスン 8「インデックスファンドの積立投資」

毎月決まった額を少しずつ買えば、価格が低いときは自動的に多く、高いときは少なく買えます。積立投資と一括投資を比べて、相場ごとの成績を見てみましょう。

毎月同じ金額を投資

積立投資(ドルコスト平均法)は、一定の間隔で一定の金額を投資します。毎月 $300 なら、価格 $10 のときは 30 口、$5 に下がれば自動的に 60 口——安いときに多く、高いときに少なく買うので、タイミングを読む必要はありません。

平均取得単価は平均価格より低い

上の 3 か月で合計 $900 を投資し、120 口を買いました。平均取得単価は $7.50 で、3 つの価格の平均 $8.33 より低くなります。安い月に多く買ったので、その月のウェイトが大きいからです。

一方的な上昇では、一括投資が有利

価格が上がり続けるなら、遅く買うほど高くなり、最安値ですべて買った一括投資のほうがふつうは多く稼げます。積立の強みは、タイミングを選ばなくていいことと、買う時点を分散できることです。

積立は元本保証ではない

価格が下がり続けると、平均取得単価も下がるとはいえ、ふつうは現在値より高いままで、積立でも損をします。積立は規律であって、元本保証の手段ではありません。

このレッスンのポイント

  • 積立投資 = 一定の間隔で一定の金額を投じることで、価格が低いほど多くの口数を買えます。
  • 積立投資の平均取得単価 = 累計投資額 ÷ 累計口数で、その期間の価格の単純平均より高くなることはありません。
  • 下がってから上がる相場では積立投資が有利で、一方向に上がり続ける相場では、ふつう一括投資のほうが多くもうかります。
  • 積立投資で損失がなくなるわけではありません。価格が下がり続ければ、積立投資でも損をします。

実際に試してみよう

次の練習は、このレッスンのインタラクティブ・シミュレーションで取り組めます:

  1. 初期設定の「下落のあと上昇」:価格は最後に $100 に戻ります。一括投資のリターンはいくら?積立では?
  2. タイムライン左のリセットボタンを押して 0 か月目に戻り、▶ で再生しましょう。価格がいちばん安い数か月のあいだ、赤の棒(買えた口数)はどう変わりますか?
  3. 「上昇」に切り替えましょう:今回勝ったのはどっち?なぜ?
  4. 「下落」に切り替えましょう:積立の平均取得単価はいくら?リターンはプラス?マイナス?

クイズと解説

1. 毎月 $300 を積み立て、3 か月の価格は順に $10、$5、$10 でした。平均取得単価はいくらですか?
答え:$7.50。口数は 30 + 60 + 30 = 120 口、投資総額は $900 なので、平均取得単価は $900 ÷ 120 = $7.50。3 つの価格の単純平均 $8.33 より低くなります。
2. 価格が最初の月から上がり続けた場合、積立投資は一括投資(最初の月に全額を投じる)と比べてどうですか?
答え:ふつうは一括投資のほうが多くもうかる。価格が上がり続けると、後で買うほど高くなります。一括投資は最も安い最初の月に全額を買うので、ふつうはこちらが有利です。
3. 毎月 $100 を積み立て、価格は順に $20、$25、$20 でした。3 か月目に買った後の評価額はいくらですか?
答え:$280。口数は 5 + 4 + 5 = 14 口で、最新の価格 $20 で計算すると評価額は $280。$300 を投じているので、いまは $20 の含み損です。

このレッスンの用語

  • 平均取得単価 (Average Cost):何回かに分けて買ったときの 1 株あたりの平均購入価格で、損益がゼロになる価格でもあります。
  • 積立投資(ドルコスト平均法) (Dollar-Cost Averaging):決まった間隔で決まった金額を投資する方法で、価格が安いときは自動的に多く、高いときは少なく買えます。
  • 一括投資 (Lump Sum):資金の全額を一度にまとめて買う方法で、その後の損益はすべてこの 1 回の購入価格で決まります。
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