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テクニカル分析入門:ローソク足とチャート· レッスン 7 / 10· 7 分

代表的なチャートパターン Chart Patterns

ヘッド・アンド・ショルダー、ダブルボトム、三角保ち合い、フラッグ……繰り返し現れるこうした「図形」は、売り手と買い手の力関係の変化を記録しています。

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テキスト版の解説 · テクニカル分析入門:ローソク足とチャート レッスン 7「代表的なチャートパターン」

ヘッド・アンド・ショルダー、ダブルボトム、三角保ち合い、フラッグ……繰り返し現れるこうした「図形」は、売り手と買い手の力関係の変化を記録しています。

繰り返し現れる「形」

ヘッド・アンド・ショルダー(トップ / ボトム)やダブルトップ / ダブルボトムはトレンドの終わりに出やすく、三角保ち合いやフラッグはトレンド途中のひと休みであることが多いです。

ブレイクして完成、高さで目標を見積もる

価格がネックラインや境界を抜けて、はじめてパターンは完成です。パターンの高さをブレイク地点から測ったものが、よく使われる値幅観測の目標です。

出来高増なら信頼度アップ、戻れば無効

ブレイク時に出来高が増えていれば、パターンの信頼度は高まります。ブレイク後にパターンの内側へ戻ってしまったら、市場がそれを否定したということです。元の判断は無効になり、失敗したパターンが逆方向の値動きのきっかけになることもあります。

このレッスンのポイント

  • 反転パターン:ヘッド・アンド・ショルダー(トップ/ボトム)、ダブルトップ/ダブルボトムで、トレンドの終わりによく現れます。継続パターン:三角保ち合い、フラッグで、トレンドの途中のひと休みであることが多いです。
  • パターンはネックラインや境界線をブレイクして初めて完成します。ブレイク時に出来高が増えれば、より信頼できます。
  • 目標価格はパターンの高さから見積もること(値幅観測)が多いですが、あくまで目安で、手前で止まることも、さらに先まで行くこともあります。
  • ブレイクした後にパターンの内側へ戻ってしまったら、パターンは失敗で、もとの判断は捨てるべきです。

実際に試してみよう

次の練習は、このレッスンのインタラクティブ・シミュレーションで取り組めます:

  1. 「例題:ヘッド・アンド・ショルダー ネックライン $100・ヘッド $120」をクリックしましょう。パターンの高さはいくつですか? 目標価格はどこになりますか?
  2. 「ダブルボトム」を選んで 1 本ずつ再生しましょう。2 つ目の底が出たとき、状態は何と表示されていますか? 「ブレイク済み」に変わるのはどの瞬間ですか?
  3. 「上昇三角形」を選びましょう。水平レジスタンス $110、最初の安値 $102 のとき、値幅観測の目標はいくつですか?
  4. 「フラッグ」と「対称三角形」を比べてみましょう。それぞれの高さはどこから測っていますか? 価格は最終的に目標に届きましたか?

クイズと解説

1. ダブルボトムが確認されるのはいつですか?
答え:価格がネックライン(2 つの底の間の高値)をブレイクしたとき。ネックラインをブレイクするまでは、2 回下がっただけにすぎません。
2. ヘッド・アンド・ショルダー・トップのネックラインが $100、頭が $120 です。パターンの高さから見積もった下落の目標はおよそ?
答え:$80。パターンの高さは $20 なので、ネックラインから下に $20 測ります。
3. 価格がダブルボトムのネックラインを上にブレイクしましたが、2 日後にはネックラインの下に戻り、2 つ目の底も割り込みました。これは何を示していますか?
答え:パターンは失敗で、もとの強気の判断は捨てるべき。パターンが価格に否定されたときは、「目標価格」にこだわるより、すぐに間違いを認めることのほうが大切です。

このレッスンの用語

  • ブレイクアウト (Breakout):価格がサポートやレジスタンス、パターンの境界をはっきり越えることで、出来高の増加を伴うことが多いです。
  • ダブルボトム (Double Bottom):近い水準の 2 つの安値でできる「W」字型の底の反転パターンで、ネックラインを上抜けると確定します。
  • フラッグ (Flag):急騰(または急落)の後に現れる小さな逆方向の保ち合いで、トレンド継続の途中でよく見られます。
  • ヘッド・アンド・ショルダー(三尊天井) (Head & Shoulders):左肩・頭・右肩の 3 つの高値でできる天井の反転パターンで、ネックラインを割ると確定します。
  • 値幅観測 (Measured Move):パターンの高さをブレイクした地点からブレイク方向へ同じだけ測って求める目標価格の目安で、あくまで見積もりであり保証ではありません。
  • ネックライン (Neckline):ヘッド・アンド・ショルダーやダブルトップ・ボトムで重要な高値・安値を結んだ線で、抜けるとパターンが完成します。
  • 三角保ち合い (Triangle):高値が切り下がり安値が切り上がる(またはどちらかが水平な)収束パターンで、どちらかへのブレイクを待ちます。
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